縄文 B.C500年頃

D.C300年頃
・稲作、蚕、九州に渡来か(前二〜三世紀ごろ)
・大陸を源とする環壕集落が増加する
・日本海沿岸に四隅突出形墳丘墓が造られる
・このころ倭国の乱
<航海・渡来の足跡>
・卑弥呼の使者、帯方郡へ行き魏の都洛陽へ渡る
古墳 D.C300年頃

D.C700年頃
・毛野国(群馬)に半島文化の影響
・信濃に高句麗系積石塚(七世紀ごろまで)
・仏教伝来(五三八または五五二年)
・百済、日本との交流さかん
・航海・渡来の足跡
<ナシの時代始まる>
・万葉集にナシ、ナツメの歌
・日本書紀にナシを植えることを奨励
奈良 710年

794年
・渡来人さかん、関東に多胡郡、高麗郡、新羅郡を設置
平安 794年

1185年
<宮廷とナシの時代>
・「信濃国よりナシ献上」三代実録
・古典文学にナシの名出る(九〜十世紀)
・「甲斐国より青梨、因幡国より梨献上」延喜式
・宮廷果園に続梨百株植える
・清少納言、ナシを詠む
・「秋漬材料に梨子六升」延喜式
・「梨壷の五歌仙」宮廷の庭にナシの木
鎌倉 1185年

1333年
<文芸にナシ登場>
・西行「信濃の時ならぬ青梨」山家集
・俊成「山梨の花」新古今集
・定家「庭の梨子進上」明月記
<中国ナシ渡来期か>
・船・航海術発達、宋船の渡来頻発
・津軽に中国ナシが入ったか?
室町 1336年

1573年
・対明貿易、寧波に日本船往復
江戸 1603年

1868年
<江戸時代・ナシ栽培動きだす>
・ナシの棚作り三河国で発生か
・相模国鶴見付近でナシ作り始まる
・上州から越後へ「赤龍」ナシを移入
・越後国で梨栄造育秘鑑出る
・「ナシの棚作り、紙袋掛」甲斐国志上州、
 関口長左衛門がナシ二十四品種を栽培
明治 1868年

1912年
・二十世紀ナシと長十郎の誕生
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